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願い叶わず

星に願いを..
その前にスキー場にお願い。私が観測のベースとしている八ヶ岳南麓にはサンメドウズ清里スキー場があります。このスキー場の夜間照明は朝まで点灯しっ放しで、どうにかならないものかと考えていました。スキー場の公式サイトのお問い合わせのページからお願いをしてみました。写真はリンクをして添付しました。

■お願い■

北杜市、野辺山などの八ヶ岳南麓をベースに活動しているアマチュア天文愛好家の一人です。スキーシーズンを前にお願いがあります。スキー場の営業時間が終わりましたら、速やかにゲレンデの照明を消灯していただけませんでしょうか。昨シーズンは一晩中煌々と灯っており天体の観測や撮影に非常に困りました。八ヶ岳南麓は国内でわずかに残された天の川が見える場所です。どうか数少ない空の聖域を汚さないでください。御社もグリーンシーズンにはスターウォッチングを催されているので、理解していただけることと思います。良い回答をお待ちしております。

2016年11月22日 てらおよしのぶ

参考写真1
(2016年3月3日、国立天文台野辺山の駐車場より撮影)
ここは御社スキー場の照明に直撃されます。空はかなりの範囲に渡ってオレンジ色に侵されています。

参考写真2
(2016年4月3日、清里の八ヶ岳自然ふれあいセンター駐車場より撮影) スキーシーズンが終わって照明が消えるとこんなに綺麗な星空が広がります。

参考写真3
スキーシーズン中に同じ場所から撮った写真です。三角屋根の向こうが御社のスキー場です。空全体がオレンジ色に染まり天体写真は台無しです。

スキー場の回答です。翌々日に回答がありました。素早い対応です。

お問い合わせありがとうございます。 お気持ちもわかりますが、夜間電気をつけているのはスキー場の一番の商品である ゲレンデの降雪作業や、整備などをしているためです。
スノーマシンや圧雪車などの機械も動いており暗くては事故にもつながってしまいます。

また、国定公園内で山梨県などに許可をもらいオレンジの電灯となっております。 本来は白などが見やすいのですが、少しでも夜の景観を崩さないようにとの規制になります。
そういったところもありますのでご理解いただけますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

ご覧のように回答は残念なものでした。超少数派の一天文愛好家のクレームなどは本気で検討する余地などないのでしょう。県との同意も得ており、何ら法律には抵触はしていない。これが回答の主旨のようです。会社側からすれば県とも協議した上での営業なので問題はないと考えるのは当然かもしれません。

しかし、これは法律の問題だけではありません。コンプライアンスの問題だと思います。雪のないシーズンはスターウォッチングを企画して夜空で稼ぎ、スキーシーズンは光害を垂れ流しというのはいかがなものかと思います。営業するなと言っているわけではありません。せめてゲレンデの降雪作業や整備が終わったら消灯して欲しいと願っているだけです。

 読み終わったらクリックよろしくお願いします。


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