- 2020.06.20 Sat 22:04
- 機材
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Vixen SDレデューサーHDキット
発表の時から気になっていたビクセンのSDレデューサーHDキット。性能は良さそうですが、少々お高いのでずっと思い切れないでいました。1年ほどケンコーのACクローズアップレンズを使った自作レデューサーで凌いできました。しかし、今ひとつクオリティ不足。越境移動解禁の報を聞いたら、指の動きを止めることができませんでした。2か月間夜遊びを自粛した自分へのご褒美としましょう。
キットとは別にカメラと接続するために直焦ワイドアダプター60DXも購入。しめて定価ベースで72,000円。やっぱ高えよ!
フラットナーだけを使う状態。EXチューブをドローチューブにねじ込みます。フラットナーとスペーサーリングはドローチューブの中に収まります。フラットナーの倍率は1.03倍。ED81Sではf644mm、F7.9になります。
フラットナーとレデューサーを使った場合。EXチューブの代わりにレデューサーを挟みます。この時はレデューサーをドローチューブにねじ込みます。フラットナーとスペーサーリングは同じくドローチューブの中。こちらはf496mm、F6.1になります。
カメラの接続と回転機構を備えた直焦ワイドアダプター。カタログの写真を見た時、どうして6本もネジが必要なのか理解できませんでした。3本で十分なはず。実際、取り付けてみてわかりました。ネジとカメラのストロボヘッドが干渉します。カメラを取り付ける時や回転させる時に1本あるいは2本が干渉するので、いったんネジを抜かないといけません。これは面倒。暗闇でネジを取り外すのは紛失することは必至です。もう少し何とかならなかったものでしょうか。
まだ撮影はできていません。明日の部分日食もありますが、日食ではあまり効果がわからないでしょう。この新月期になんとか撮りたいなと思っています。