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スマホ・アダプターの製作

望遠鏡で月をのぞいているとアイピースにスマホをくっつけて撮りたい衝動をだれも抑えることができません。実際やってみると簡単なようで難しい。接眼部に固定できるアダプターがあったらもっと綺麗に撮れるのにと思った人も多くいるでしょう。市販品もありますが実売1万円程度。ちょっとお遊びで撮るための出費としては微妙なお値段です。

ちゅうことでさっそく自作。今回の製作コンセプトは安価であること(必須)、大げさな仕掛けにならないこと。まったく汎用に作るのは難しそうだったので、4つ所持しているPHOTONのアイピースに取り付けられるように設計しました。設計と言っても完成形がなかなか思い描けず試行錯誤を繰り返しました。結果、かなりコンパクトかつシンプルになったと思います。自画自賛。

いわゆるコリメート方式という撮り方です。かつては一眼レフを三脚に載っけて撮ったものです。ポイントは望遠鏡とカメラの光軸をいかに一致させるか。アダプターなどなかったので、かなり熟練の必要な撮り方でした。

スマホ・アダプターは大きく分けて3つの部品で構成されています。アイピース・ホルダーは3本のボルトでアイピースを固定。スマホ・ホルダーにはスマホを挟みます。スマホ・ホルダーはカー用品の流用です。車で使うにはイマイチでしたが、挟む構造が秀逸なので使用しました。

スライダーはL字金具を加工しました。空いている穴はカット&トライの痕跡で関係ありません。それぞれのホルダーから出たボルトをスライダーの溝に差し込み、ノブナットを締めて固定。アイピースとスマホのカメラの位置は2つのノブナットを緩めて調整します。材料費は2000円ちょっと。一番高いのはカー用品のホルダーで1270円也。

500m強離れた電柱。アイピースは8mmを使用し倍率は78倍、円形にケラれます。この円を真ん中に入れるのがかなり難しい。下半分がちょっと茶色っぽく見えます。これはわずかに光軸がずれているせいです。これも調整が微妙。フェンスが歪んで見えているのはアイピースの性能だと思います。あまり良くない?

月の作例。倍率は上と同じ。これは奇跡的に綺麗に撮れた1枚かもしれません。天体撮影になると背景が暗くて視野円が見えず、光軸調整が格段に難しくなります。それにタッチシャッターがブレの原因となります。10秒タイマーで撮りました。今回の製作は何か撮るためというより、作ることを楽しんだだけです。

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