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EOS Kiss X9

星景用に使っていたソニーのNEX-C3に「カメラエラー」というメッセージが頻繁に出るようになりました。修理をしてまで使う気はないので、買い換えを検討。今まで天体撮影はキヤノン、ソニー、富士フィルムと3台のカメラを使用していました。全部操作系が異なるのでしばしば混乱。今回は操作に慣れているキヤノンを選択しました。

本当はコンパクトなミラーレスが良いと考えていましたが、キヤノンは頑なに外部レリーズ端子を装備しません。仕方がないので一眼レフタイプのX9シリーズから選ぶことにしました。X9シリーズには9000D、X9i、X9の3機種があります。どれもエントリーモデルですが、その中でも思いっ切りチープなX9を選びました。画質はどれも同じだろうし、天体撮影はマニュアルなのでほとんどの機能は必要ないからです。

X9の市場価格は妙なことになっています。ボディー単体よりキットレンズ付の方が低価格です。もちろんキットレンズ付きを購入。暗い中でも見易いようにボディー色は白を選びました。品物が到着し箱を開けてみてびっくり。白い本体は想像以上のチープさをかもし出しています。一瞬後悔しかかりましたが、しばらく触っているうちに愛着が湧いてきました。こんなチープなカメラで星撮りをする奴なんていないだろうというレア感がたまりません。

フードは半自作しました。レンズの前にLEEのソフトフィルターを付けるためです。58-72mmのステップアップリングにハクバの72mmワイドレンズフードを組み合わせ。こうすることによりステップアップリングにソフトフィルターをカットして貼り付けることができます。

これは設計ミスでしょう。バリアングル液晶モニタのヒンジとリモートレリーズの端子が近過ぎて干渉します。これ以上モニタが横に動かせません。X7iでは端子がもっとレンズ側に離れていました。X9でも離れたところにスペースがあるのに残念と言うしかありません。

作例です。キットレンズの広角端による日周運動。比較明合成しただけで元画像のままです。天体撮影時のホワイトバランスはオートを使用しています。X9はなぜか背景が赤っぽくなります。何に影響されているのでしょう。

2019.01.03 23:13-24:27
EOS Kiss X9 / EF-S 18-55mm F4-5.6 IS STM + LEE SOFT#1 / f18mm F4.0 120Sx37 ISO1600 / 山梨県北杜市

望遠ズームを使った作例です。こちらも若干赤みを帯びています。

2019.01.03 01:32-02:32
EOS Kiss X9 / EF 70-200mm F2.8L IS II USM / f70mm F4.0 600Sx6 ISO100 / 山梨県北杜市

改造カメラとキットレンズの組み合わせです。高感度ノイズの程度はX9もX7iもあまり変わらないように感じました。目立つほどの改善は見られません。解像度はキットレンズにしては優秀ですが、四隅の周辺減光はかなり顕著です。これはどのキットレンズにも見られる傾向です。

2019.01.04 00:54
EOS Kiss X7i SEO-SP4 / EF-S 18-55mm F4-5.6 IS STM + LEE SOFT#1 / f18mm F4.0 60S ISO3200 / ポラリエ / 山梨県北杜市

総評。良いところはなんと言っても軽くて小さいことです。固定撮影やポタ赤に載せて気軽に撮るには重宝します。キットレンズの性能もまずまず。電動ズームでないところは好感が持てます。小型化するために専用ボタンは最小限に減らされていますが、設定はクイックメニューで素早く変更することができます。

操作方法はX7iとほとんど変わらないので迷うことはありません。キヤノンのタッチパネルを使ったユーザーインターフェースは秀逸だと思います。富士とは比べものになりません。天文専用として買ったつもりでしたが、しばらく触っていたら非常に使い心地が良くなりました。これならスナップ用にも使えると感じました。

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