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SAMYANG 16mm F2.0 ED AS UMC CS

星景用に明るいレンズを探していました。今は15-85mmズームレンズの広角端を使っていますが、F3.5と暗く画質もイマイチ。どうせ広角端しか使わないのなら単焦点が良いと考えました。貧乏人の予算は限られています。長考の末、サムヤンの中古レンズに手を出しました。24,800円也。これだけチープだとハズレを引いても痛手は少ないでしょう。

このレンズはAPS-C専用レンズでフォーカスはマニュアルのみです。手に取ってみると質感は思った以上に高級感があります。とてもチープなレンズとは思ません。仕上げも丁寧で、ピントリングの回転はほど良い粘りがあります。このような製品が日本から出てこないのが残念でなりません。

さて注目の星像テストです。絞りを開放2.0から4段階に切り替えて撮影しました。ポラリエでガイド、感度はISO3200、露出量を同じにするためシャッタスピードを変えています。等倍で中心部と隅を切り取っています。

F2.0(開放)

F2.8

F4.0

F5.6

中心部は開放では少しぼってりとしていますが、F2.8に絞っただけでかなり改善されます。四隅は中心部ほど改善の度合いは少ないです。特に左端は星像の伸びが激しいです。これはこのレンズの性能の限界なのか、それとも光軸が少し傾いているのかどちらかだと思います。

比較のため EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM の広角端f15mm撮った画像です。絞りはF4.0。うわっ、こんなに酷かったっけ。まじまじとチェックしたのは初めてです。ウェブにアップする時は長辺1600ピクセルに縮小していたのであまり気にしていませんでした。

F4.0

作例です。今シーズン最初のカノープス。久しぶりにここで撮ったので真南を間違えてしまいました。そして途中で電池切れ。別に完全撮影を狙っていたわけでもないので、まっいっか。

2019.11.30 00:23-01:50
CANON EOS Kiss X9 / SAMYANG 16mm F2.0 ED AS UMC CS / F4.0 120Sx43 ISO400 / 静岡県朝霧高原

こちらは冬の大三角を固定撮影。やはりF2.8だと20秒の固定撮影でも良く写ります。まさにこれが期待していたものです。ホワイトバランスのオートの色合いが気に食わないので白熱電球にしてみました。あら、綺麗な青色。星屋にはちょっと違和感がありますが、インスタ映えはしそうです。ソフトフィルターを使ったらちょうど私の好みの滲み具合になりました。

2019.11.30 00:23-01:50
CANON EOS Kiss X9 / SAMYANG 16mm F2.0 ED AS UMC CS + LEE SOFT#1 / F2.8 20S ISO3200 / 静岡県朝霧高原

このレンズのフィルター径は77mmです。レンズの前にソフトフィルターを付けようとすると新たに購入しなければなりません。もったいないので貧乏人の知恵。マウント側にプラスチック片でホルダーを自作。余っていたLEEのシートフィルターを切って差し込みました。もちろん抜き差し自由です。

【まとめ】
改造カメラでガイド撮影もしたかったのですが時間がありませんでした。わんこのイベントが催されるということで駐車場は貸し切り。未明の3時過ぎにスタッフに追い出されました。いずれにしろ15-85mmズームの広角端よりは星像が良いことが分かったので、しばらくこのレンズで試してみたいと思います。気を付けないといけないのはExif情報に絞り値が記憶されないこと。覚えていないとすぐ忘れます。貧乏人にはコスパの良いレンズではないでしょうか。SAMYANGは韓国企業ですがなかなか侮れないと感じました。

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