<< December 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

CANON EF50mm F1.8 STM

もう1本チープレンズのレビュー。以前f50mmの単焦点レンズを3本買って試したことがあります。どれも気に入らずすべて処分。その中にこのレンズの前モデル EF50mm F1.8 II が含まれていました。前モデルはピントリングの具合が最悪。レンズの先端に斜めについており、遊びが多くてピント合わせにストレスが溜まりました。モデルチェンジされた EF50mm F1.8 STM の写真を見たらこの点が改良され、より操作しやすい形に変わっています。めっちゃ安価な撒き餌レンズですがこれも中古で入手、11,800円也。チープ路線まっしぐらです。

テスト画像です。こちらもサムヤンのレンズと同等の方法です。絞りを開放1.8から4段階に切り替えて撮影しました。ポラリエでガイド、感度はISO3200、露出量を同じにするためシャッタスピードを変えています。等倍で中心部と隅を切り取っています。

F1.8(開放)

F2.8

F4.0

F5.6

開放F1.8ではパープルフリンジが酷く使いものになりません。F2.8まで絞るとフリンジは消え一気に収差は改善されます。F4.0からF5.6に進むと周辺部が徐々に改善されます。左端は良好ですが右端はやや悪く、片ボケ傾向が見られます。

絞りF4.0、改造カメラでの作例です。f50mmの画角は今までf28-70mmの標準ズームレンズを使っていました。それに比べるとはるかに良像です。長辺1600ピクセルに縮小した画像では収差はほとんど目立ちません。なかなかの好結果です。

2019.11.30 00:23-01:50
CANON EOS Kiss X8i HKIR / CANON EF50mm F1.8 STM / F4.0 180Sx10 ISO1600 / 静岡県朝霧高原

【まとめ】
F4まで絞れば右端を除いてかなりシャープな星像が得られます。欲を出せばF5.6まで絞ると良いでしょう。残念なのはやはりピントリング。感触が良くありません。乾燥した感じでカサカサ動きます。グリースが入っていないのでしょうか。精密なピント合わせにはもっと粘り気のあるヌルっとした感じが必要です。キヤノンがこの感触で良しとしているのは不思議です。たとえ1万円台の撒き餌レンズでも抑えるところは抑えて欲しいものです。

 読み終わったらクリックよろしくお願いします。

コメント
こんにちは。
STMは通電しないと動かない電動フォーカスの一種で、ピントリングはスイッチみたいなものだからでしょうね。まあ、スイッチと言えどある程度トルク持たせてくれてもいいようなものですが・・(・∀・)
おお、そうなんですか!
ピントリングを回すとモーター音がするので変だなと思いました。モーターを介さない単純な仕組みで良かったのに。もうちょっと使ってみます。
  • 2019/12/03 15:41
  • | てらおよしのぶ |
コメントする








   

全記事インデックス

彗星アーカイブ

profile

Visitors:
t: y:
( since 2012.12.29 )

latest entries

categories

recent comment

search this site.


archives

Links